“達人に学ぶDB設計徹底指南書 初心者で終わりたくないあなたへ”はDB設計ができるようになりたい人向けの本です。
DB設計は非常に重要なスキルです。DB設計を必須スキルとする案件が多いのでフリーランスの人は特に重要です。
DBに応じたチューニングができるとさらに優遇されます。それほどDB設計は重要で、できる人材が少ないのだと思われます。
本書が扱うDBのモデルとDB設計について
DBには様々なモデルがあります。以下が代表的なモデルです。
- リレーショナルデータベース(RDB)
- オブジェクト指向データベース(OODB)
- XMLデータベース(XMLDB)
- キー・バリュー型ストア(KVS)
- 階層型データベース
本書ではRDBの設計について解説しています。DB設計は、大きく以下の3種類に分類できます。
- 論理設計:正規化やER図を使ったモデル設計
- 物理設計:ハードウェアレベルの設計
- 実装設計:特定のデータベース製品に特化した設計
本書では、論理設計と物理設計を扱っています。
感想
本書では以下の内容が特に勉強になりました。
物理設計
- ハードウェア、パフォーマンスのサイジング
- ハードウェアの冗長構成
- バックアップ設計
論理設計
- 第一正規化〜第五正規化
- ER図の書き方
- インデックス設計
- 第7章 論理設計のバッドノウハウ
- 第8章 論理設計のグレーノウハウ
まとめ
“達人に学ぶDB設計徹底指南書”でDB設計に必要な事柄や、考え方が理解できました。
開発者やDBエンジニアでDB設計ができるようになりたい方には本書がおすすめです。
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