webフレームワーク選びで開発のしやすさや機能の充実度も大切ですが、
「どんなサイトに使われているか?」
という点も気になります。有名なサイトで使われていたら親近感が湧くし、そのwebフレームワークの可能性を感じると思います。
今回は、Djangoで作られた有名なサイトに加え、個人開発レベルのマイナーなサイトも紹介します。
Djangoで作られた有名なサイト
Djangoで作られた有名なサイトは以下の様なものがあります。
- openstack
- Clubhouse
- Bitbucket
- nextdoor
- mozilla
- DISQUS
Djangoで作られたCMS
Djangoで作られたCMS向けのフレームワークがあります。以下の3つが有名です。上から人気順に並べています。
各サイトに行くとこれらのCMSをベースに作られたwebサイトが紹介されています。
- Wagtail
- Django CMS
- Mezzanine
CMSで有名なフレームワークはWordPressですが、上の3つとWordPressでは違い使い勝手が異なります。CMSを作ろうと考えている人は、よく調査することをお勧めします。
Djangoで作られたその他のサイト
DjangoSitesではDjangoで作成されたサイトが紹介されています。自作のサイトを紹介することもできるため、個人開発レベルのサイトも多々みられます。
ソースコードが公開されているサイトも多いです。
以下の様な人は参考になると思います。
「個人でwebサイト開発してみたいけど良いアイディアがない」
「他の人はどんな風にサイトを作っているのか知りたい」
「商用レベルは規模や難易度が高すぎるから、個人レベルの小規模で難易度も優しそうなサイトを見てみたい」
Django用に作られたパッケージやプロジェクト
Django-based packagesでは、Djangoプロジェクト用の再利用可能なアプリやフレームワーク、プロジェクトが紹介されています。
webフレームワーク本体以外にも、webフレームワークの機能を拡張するパッケージも豊富です。
例えば、フレームワークのページでは名前、最新バージョン、Star数、フォーク数が一覧で見る事ができます。
人気の高いフレームワークには、Saleor、Wagtail CMS、cookiecutter-duango、django CMS、django-oscarなどがありました。CMS系やECサイト系が多かったです。
まとめ
今回はDjangoで作成されたサイトを紹介しました。
Django以外のpythonのwebフレームワークで有名なのはFlaskです。PHPはpythonよりも多くのwebフレームワークがあります。
webサイト制作を始めてみたいという初心者にとってwebフレームワークの機能面を比較する事は難しいと思います。私はどんなサイトに使われているのかという視点で使うwebフレームワークを選んでも差し支えはないと思います。
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