【レビュー】要件定義のセオリーと実践方法がこれ1冊でしっかりわかる教科書

要件定義のセオリーと実践方法がしっかりわかる教科書 の表紙

”要件定義のセオリーと実践方法がこれ1冊でしっかり分かる教科書”は表紙に

「豊富な図解と丁寧な解説で、知識0でも分かりやすい!」

と書いてあるとおり初心者でも要件定義について分かりやすい本になっています。

私は設計や開発がメインで要件定義はやった事がないですがこの本で要件定義の全体像を知る事ができました。

要件定義によって取引先と問題が起こらないような様々な工夫が学べました。

コードがかけなくても要件定義はできる

従来は要件定義は設計の延長として考えられ、ベテランSEの業務とされていました。

しかし、近年の短いサイクルで設計・開発・リリースを行うスタイルの変化に伴い

「ビジネスで何を実現したいか?」

という要件定義本来の視点で考えるようになっているそうです。そのため企業によりますが、設計に詳しくないエンジニアやコンサルタントでもできる仕事になっています。

私の知人で”入社1, 2年目はシステム開発全体を学び、その後要件定義の仕事にアサインされた”という人がいました。

まとめ

表や図を多く使っていたり、簡潔に書かれていたため理解しやすかったです。要件定義について知りたい肩にはおすすめしたい一冊です。

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