Python 数値 (int型, float型)の基本

基本

int型:整数

float型:浮動小数点数

電卓のように演算子が使えます。括弧()の中の式が優先されます。

/ による演算結果は常に浮動小数点数になります。

>>>3 + 3 # 足し算
6
>>>3 - 3 # 引き算
0
>>>3 * 3 # かけ算
9
>>>3 / 3 # わり算
1.0
>>>(54 - 2*9) / 6 # 括弧つきの計算
6.0

//は除算の整数部分を返します。

%は剰余(あまり)を返します。

>>>1 / 3
0.3333333333333333
>>> 5 // 3 # 5 / 3の整数部分
1
>>> 5 % 3 # 5 / 3のあまり
2

**は累乗を返します。

>>>3**3 # 3×3×3と同値
9
>>>3.3**-1.1 # 底、指数部が少数や負であっても問題なし
0.26892716037581754

複合演算子

+=, -=, *=, /= を使って次のような計算ができます。計算結果は省略します。

i = 12
i += 3 # i = i + 3  と同義
i -= 3 # i = i - 3  と同義
i *= 3 # i = i * 3  と同義
i /= 3 # i = i / 3  と同義

型変換

int(), float()で型変換ができます。

i = int('-18')       #文字列18をintに変換
f = float('12.4')#文字列12.4をfloatに変換
print(i)
print(f)

【結果】

-18
12.4
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