リスト型は複数の値を一つの変数にまとめることができます。
大括弧[ ]を使って、表現します。他の言語では配列と呼ばれています。
my_list = [1,3,7,12,-18]
planets = ['Mercury','Venus','Earth','Mars']
print(my_list)
print(planets)
【結果】
[1, 3, 7, 12, -18]
['Mercury', 'Venus', 'Earth', 'Mars']
要素は0番から始まります。要素を指定して抽出できます。
負の数で指定すると、最後の要素から数えた要素を取り出せます。-1が一番最後の要素です。
print( my_list[0] )
print( my_list[-1] )
print( my_list[1:3] )
【結果】
1
-18
[3, 7]
区切り番号は以下を参考にして下さい。
リストの連結
他のリストと連結できます。
リストのリスト(2次元リスト)もできます。型が異なっていても大丈夫です。2次元以上も可能です。
new_list = my_list + [111, 162,214]
pair = [my_list, planets]
print( new_list )
print( pair )
【結果】
[1, 3, 7, 12, -18, 111, 162, 214]
[[1, 3, 7, 12, -18], ['Mercury', 'Venus', 'Earth', 'Mars']]
代入、削除、全削除
リストの指定した範囲に複数の要素を代入したり、削除したり、リストの要素を全削除することができます。
式を見ると要素を削除するというよりは、要素を空にするというニュアンスの方が近いと思います。
planets[1:3] = ['Sun','Moon'] # 代入
print( planets )
planets[1:3] = [] #削除
print( planets )
planets[:] = [] #全削除
print( planets )
【結果】
['Mercury', 'Sun', 'Moon', 'Mars']
['Mercury', 'Mars']
[]
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